デザインを専門の制作会社に依頼するメリット・デメリット

公開日:2021/04/01  最終更新日:2021/03/22


ビジネスにおけるデザインを制作したいと考えたとき、デザイン専門の制作会社に依頼する企業が多いでしょう。ここでは、そんなビジネスにおけるデザインを制作会社に依頼する際のメリットとデメリットをご紹介します。また、個人への依頼と何が違うのかも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

依頼するメリット

専門の制作会社にデザインの依頼をすることには、一体どんなメリットがあるのでしょうか。

本来の業務に注力できる

販促に携わる企業は、デザイン制作会社だけではありません。印刷会社やweb制作会社、POP制作会社など、さまざまです。そしてそれぞれの企業にPR方針を伝えて見積もりを出してもらう必要があります。さらに、それに伴うスケジュール管理も欠かせません。

本来の業務をこなしながら、販促企業と連携を取るというのはとても大変なことなのです。そこで、これらの販促業務を一貫して行えるのがデザイン制作会社になります。大変な販促業務が、デザイン制作会社一社に依頼するだけで済むので、本来の業務に注力できるのが大きなメリットです。

プロからの意見を聞ける

どんなビジネスにおいても、販促業務では自社に愛を持ってPRするものです。しかし、あまりにも熱が入りすぎると、客観的な視点を見失ってしまいます。そこでデザイン制作会社に依頼することで、デザインのプロからの意見を聞くことができるのです。PR方針をしっかりと理解してもらった上でプロの意見を聞くことで、より良いデザインを依頼することができます。

デザイン制作者と直接話ができる

大手の広告代理店などにデザイン制作を依頼する場合、実際に制作するデザイナーと直接話すことはなかなか難しいでしょう。しかし、デザインの依頼は、書面だけでは伝わらないことがたくさんあるはずです。

デザイン制作会社に依頼する場合、実際にデザインする制作者と直接話すことができるため、デザインに関する微妙なニュアンスも伝えることができます。「自社のPRを、デザイン力に賭けたい」と考えている方は、デザイン専門の制作会社に依頼する方が良いでしょう。

得意分野のデザインはスムーズに対応できる

デザイン制作会社によって、得意、不得意なデザインの分野は異なります。そのため、依頼したいデザインの分野が得意な制作会社に依頼するのが1番です。そして、得意分野のデザインは、今まで積み上げてきた実績があります。

そのため、得意分野のデザインにはスムーズに対応することができるのです。スムーズな対応によってスケジュールも立てやすいので、やはり依頼したいデザイン分野が得意な制作会社に依頼することが重要になります。

デメリットも考慮する

良いことばかりに見えるデザイン制作会社への依頼も、実はデメリットがあります。デメリットを考慮した上で、制作会社へ依頼するようにしましょう。

大幅値引きはできない

デザイン制作会社では、大幅値引きはできません。ハードな機材があるわけでもないので、あまり大幅に値引きしてしまうと原価になってしまうためです。しかし、値引きできない分、得意なデザインの分野や、デザイン制作会社それぞれにある印刷機の特徴をしっかりと説明してくれるでしょう。

「デザイン費」がかかる

デザイン制作会社にデザインを依頼する場合、その見積もりの中には「デザイン費」が含まれています。販促業者の中には、デザイン費がかからないとしているところも多くあります。しかし、デザインを依頼する目的の多くは、デザインを通じてお客様に自社の良いところを知ってもらうことです。

そのため、デザイン費がかからないというのは、デザインのクオリティに不安が出てきます。デザイン制作会社は、デザイン費がかかる分、より真摯に依頼主が求めるデザインと向き合い、こちらの要望に応えてくれるものです。そのため、クオリティの高いデザイン制作を求めるのであれば、例えデザイン費がかかったとしてもデザイン制作会社に依頼した方が良いでしょう。

経験の浅い案件の場合品質に期待できない

前述したとおり、デザイン制作会社には、それぞれ得意な分野と不得意な分野があります。そのため、あまり得意としない、経験の浅い案件が来た場合、品質に欠ける可能性があるのです。繰り返しになりますが、デザイン制作会社に依頼する際は、その制作会社の得意分野はどんなデザインなのか、事前にリサーチすることが大切になります。

意識が低いと新しいアイデアが生まれにくい

デザイン制作会社それぞれのクオリティは、その会社に在籍するデザイナーやディレクターが左右します。そしてデザイン制作に携わるスタッフの力量も重要です。意識の低いスタッフが担当した場合、新しいアイデアが生まれにくいというデメリットがあります。デザイン制作会社を選ぶ際は、その会社全体が、依頼されたデザインに対してどのような姿勢で取り組んでいるか、しっかり見極める必要があるのです。

個人への依頼との違い

デザインの制作は、デザイン制作会社に依頼するほか、個人であるフリーランスの方に依頼するという方法もあります。デザイン制作会社への依頼と個人への依頼は、どのような違いがあるのでしょうか。メリットとデメリットを通して解説します。

個人への依頼をするメリット

個人への依頼の最大のメリットとも言えるのが、制作案件に合わせて柔軟に対応できるという点です。会社の決まりに縛られていないため、依頼主が求めるデザインにできる限り近づけることができます。そして個人でデザイン制作を請け負っている方は、高い意識を持っているのも特徴です。

個人でデザインの仕事をして生活していくためには、デザインに関する高い技術だけでなく、どんなデザインの仕事に対しても高いプロ意識が必要です。そうでないと、個人でデザインの仕事をして食べていくことはできません。

個人への依頼をするデメリット

個人への依頼にも、もちろんデメリットがあります。それは、依頼してみないと個人のデザインスキルがわからないことです。また、個人へ依頼する際に注意したいのが、デザイン以外の対応品質です。対応品質とは、こちらからの連絡に対するレスポンスの速さ、社会人としての常識などが挙げられます。

対応品質は、依頼する前の問い合わせの段階でもわかるので、よく見極めるようにしましょう。また、個人の場合、その方が急病などで急に仕事ができなくなってしまうというリスクもあります。

 

デザイン制作会社に依頼する際のメリットとデメリットをご紹介しました。やはりクオリティの高いデザインを求めるのであれば、デザイン制作会社に依頼するのがおすすめです。その際、制作会社に依頼するデメリットも頭に入れながら、どの制作会社に依頼をするか考えるようにしましょう。メリットとデメリットをきちんと理解した上で制作会社を選んで依頼をすれば、きっと納得のいくデザインが完成するはずです。

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