デザイン制作を依頼した際の費用の内訳は?

公開日:2021/04/01  最終更新日:2021/03/22


会社のロゴやパンフレットを制作する際、デザインは非常に重要です。クオリティの高いデザインを取り入れるため、デザイン制作会社に依頼することが多いでしょう。しかし、デザイン制作会社に依頼すると、一体どのくらいの費用がかかるのか気になるところです。ここでは、そんなデザイン制作を依頼した際の費用の内訳を解説します。

ディレクターによるサポート費用

まずは、ディレクターによるサポート費用です。デザイン制作におけるディレクターの仕事は、打ち合わせ、プランニング、提案書の作成、コピーライターやデザイナー、カメラマンへの指示出し、スケジュールなどの進行管理、修正の管理業務などが挙げられます。

また場合によっては、ディレクター自身がデザイン制作や原稿制作に携わることもあります。依頼から納品まで、デザイン制作全体の流れのサポートをするのがディレクターです。

そのため、このディレクターのサポート費用を削減してしまうと、デザイン自体のクオリティも低くなってしまう可能性があります。また、デザイン制作費用全体の25%をディレクターのサポート費用として見積もりを出す会社が多いです。

デザイナーによるデザイン・原稿制作費

次に内訳されるのが、デザイナーやコピーライターが実際にデザインを制作したり、原稿を制作したりする費用です。

デザイン制作費

デザイン制作費は、デザイナーが1日何ページ制作できるかどうかを加味して計算されます。デザイン制作費は会社によってかなり幅があるので、デザインのセンスの良さと費用のバランスが取れている会社を選ぶようにしましょう。

中には、デザイン制作の費用がとても安く設定されている会社もあります。しかしこのような会社は、デザインする原稿のページ数が限られているなどの制約があることが多いので、注意しましょう。また、依頼するデザイン制作の中に専門的なイラストなどを多く取り入れる場合、別途料金がかかる可能性もあります。事前に確認しておきましょう。

原稿制作費

原稿制作費もデザイン制作費と同様、コピーライターが1日何ページ制作できるかどうかで料金が設定されます。そして原稿制作費は、比較的抑えやすい費用になります。例えば、全ての原稿を依頼するのではなく、細かい部分は自社で原稿を制作して、他の主な原稿の部分だけ依頼すると、費用が抑えられます。また、一度自社で制作した原稿の細かい修正をしてもらう「リライト」という依頼方法もあります。

ただし、原稿を自社で制作するということは、依頼費用を抑えられる代わりに自社の人件費がかかります。そのため、全て依頼してしまった方が結局安くクオリティの高いものが仕上がるという可能性があるのです。制作したい原稿内容によって、どちらの方が良いのかよく考えてから依頼するようにしましょう。

撮影・取材・印刷費

次に、デザイン制作に関する撮影や取材、そして完成したデザインの印刷費です。

撮影費

パンフレットやチラシなどのデザイン制作で撮影をする場合は、その撮影料もかかってきます。会社のパンフレットであれば、カメラマンが会社に出張して撮影する「出張撮影」の形がほとんどです。また、商品紹介の撮影であれば、スタジオでの撮影が多くなります。

撮影費は、出張かスタジオ撮影かで見積り方法が異なります。出張撮影の場合、「1日いくら」「何時間いくら」という価格設定のもとに見積りが出されます。スタジオ撮影は、1カットごとに価格設定されていることが多いです。撮影はカメラマン、場合によってはアシスタントも一緒に同行することがあります。そのため、カメラマンとアシスタントが会社やスタジオに行くときの交通費も、撮影費に加算されることがほとんどです。

取材費

コピーライターが原稿を書く場合、その会社についてより詳しく書くために取材をすることがあります。そしてこの取材費は、原稿制作費とは別で見積りを出されることが多いです。きちんと取材をしてから原稿を書いた方が、会社の強みとなる部分を詳しく書いてくれたり、競合に比べてどの点が優れているかを書いてくれたりします。

また、自社の資料を提供したりして、共同で作業することも多いです。より詳しく質の高い原稿制作には、取材は欠かせないものとなっています。そのため、制作する原稿によっては、別途取材費がかかったとしても取材を入れた方が良いでしょう。そして取材費も撮影費同様、取材に行く人の交通費が加算されます。

印刷費

最後に、制作したデザインの印刷費です。印刷費は、制作会社によって金額に幅があります。しかし、印刷は機械が行うので、クオリティにそこまでの差は生まれません。同じクオリティでも印刷費によって見積り金額が大きく変わることがあるので、印刷費が高く見積もられていないか注意が必要です。

 

デザイン制作を依頼した際の費用の内訳についてご紹介しました。デザイン制作費用と一言で言っても、その中で細かい内訳があり、どの部分にいくら費用がかかるのかしっかり把握しておく必要があります。そして内訳を把握することで、妥協しない部分と、抑えられる部分のメリハリをつけることができます。適正価格でデザイン制作が依頼できるよう、デザインのクオリティと合わせて、費用の内訳もチェックしてみてください。

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