大阪のデザイン制作会社一覧表まとめ
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会社名 | 株式会社MERRY BEETLE(メリービートル) | ランドマーク | 株式会社タイタン・アート | 株式會社桶屋 | 有限会社エーエスティー(astデザイン) |
コンセプト | うつくしいものをつくりたい | クライアントの抱える課題を「企画やものづくり」を通して解決する | 人のこころを揺さぶるなにか | デザインによって本来の価値を伝える | good design, good price |
特徴 | 経営戦略や組織のあり方から関わり「デザイン経営」を支援 | デザイン会社の枠にとどまらないサービスを提供 | 予算に応じた商品企画やブランディングが可能 | 毎年3枠限定で請け負い、時間をかけてじっくりとブランディングを行う | 会社やお店のデザインをトータルで対応している |
実績 | 日本タイポグラフィー年鑑に毎年受賞、入選している。 映画『AI崩壊』にデザインしたKOKOBELを提供 | 自社でタイポグラフィの事業を展開していることを活かしさまざまなクライアントと仕事をしている | 制作実績累計約5,000件以上 | 企業のブランディング実績多数 | 多くの企業のロゴからホームページリニューアルまで一貫して手掛けた実績を豊富に持つ |
受賞歴 | 日本タイポグラフィー年鑑(入選および受賞) | issue+design(最優秀賞) | グッドデザイン賞 | 記載なし | 記載なし |
TEL | 072-269-4677 | 記載なし | 06-6170-2501 | 記載なし | 06-6445-2302 |
フォーム | お問い合わせ | お問い合わせ | お問い合わせ | お問い合わせ | お問い合わせ |
詳細リンク | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく | もっと詳しく |
「デザイン経営」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。近年、世間的にも注目度が上昇している言葉なので、ここではデザイン経営について簡単に説明していきます。
デザイン経営って?取り入れるべき理由とメリット
- デザイン経営って?
「デザイン経営」というのは、企業としての価値を向上させるためにデザインを活用する経営方法のことを指す言葉です。欧米ではデザイン経営にかなり積極的に取り組んでいる企業が多い傾向がありますが、日本ではデザインはそれほど経営において重視されてきませんでした。
しかし、2018年5月に経済産業省と特許庁が共同で「デザイン経営宣言」というものを出して以降、日本でもデザイン経営への注目度が高まってきています。これからの時代、デザインは企業にとってますます重要になっていくのは間違いないといえるでしょう。
- デザイン経営の考え方・得られるメリットとは?
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企業の顧客へのアプローチの仕方はとてもたくさんありますが、人(ユーザー)を中心にして考え、あらゆるデザインの質を高め、製品やサービスによって得られる体験の質を向上させることがとても大切だというのがデザイン経営の考え方です。具体的には、デザインという視点から製品ひいては企業の課題を発見・解決し、イノベーションを起こしたり、経営面での核となるブランドを生み出したりすることがデザイン経営だとされています。
事実として、デザイン経営を取り入れている会社のほうが、デザイン経営に対して消極的な企業よりもよい結果を出しているという調査結果もあります。つまり、デザイン経営へ注力すればするほど売り上げが増加することが見込めるというのが、デザイン経営によって得られるメリットだといえるでしょう。
ロゴやホームページ、そして店舗のイメージなどに一貫性がないと、人(ユーザー)に会社のメッセージが正しく伝わらず、損をしてしまう場合があります。ただし、デザイン経営に積極的に取り組めば、そうなってしまう危険を回避することができるため、デザイン経営への注力は売り上げと直接的な相関関係ができているのでしょう。
- デザイン制作は専門会社へと依頼しよう
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自社内でデザイン制作を行うのもよいですが、より優れたデザインを経営に取り入れていきたいのだとしたら、やはりデザイン制作を専門としている会社へ依頼するのがおすすめです。多くのデザイン制作会社はたくさんの実績を持っているため、自分の会社に合ったデザイン制作を的確に行ってくれることでしょう。
また、デザイン制作会社のなかには、デザインのみに留まらず経営面のサポートまでしてくれるところも存在します。そういった会社に依頼すれば、デザイン経営に関する知識が浅くても本格的なデザイン経営に乗り出せるようになるため、せっかくなら経営面まで介入してくれるデザイン会社を選んだほうがお得です。
【デザイン制作の依頼先】おすすめはどれ?
- デザイン制作会社
紙媒体、もしくはWeb向けのデザインなどを主に請け負っている会社です。自社でデザイナーを抱えている場合がほとんどで、幅広くいろいろなデザイン制作の依頼に対応できるようになっている傾向があります。
また、デザイン制作を専門としているため、かなり詳細にわたって打ち合わせを行えるというのもデザイン制作会社ならではの特色です。コンセプトから完成したときのイメージなどまで、あらゆることを細かく詰めてから制作をしてもらいたいのであれば、デザイン制作会社を選ぶのは非常によい選択だといえるでしょう。
- 広告代理店
広告にまつわるプランニングやデザイン、および実際の広告やCMの制作、そしてテレビや新聞といった媒体の広告枠販売といったことを行っているのが広告代理店です。広告関連のデザイン制作依頼には向いていますが、広告以外のデザイン制作依頼は基本的に受け付けていないということには注意しなければいけません。
加えて、広告代理店は実際のデザイン制作を下請けに任せていることがほとんどなので、デザイン制作会社のようにデザインの細かい部分に関する調整ができないことが多いというのも気を付ける必要がある部分です。そのうえ、広告代理店に依頼する場合、デザイン制作会社などに依頼する場合より遥かに大きな費用がかかってしまうというのも難点となります。
PRやCMなどの依頼になってしまうので仕方がない部分ではありますが、広告代理店に依頼した場合、数百から数千、場合によっては数億という莫大な費用が必要になってしまうこともあります。中小企業にとってはあまり現実的な金額とはいえないでしょう。
- フリーランス
デザイン制作会社や広告代理店、印刷会社といった企業に所属することなく、個人でデザインの仕事を請け負っているデザイナーのことをフリーランスと呼びます。直接デザイナー本人とやり取りができる、会社に依頼するよりも費用が抑えられる場合が多いといったメリットがあるので、検討する価値はある選択肢だといえるでしょう。
ただし、フリーランスに依頼する場合は、料金面について細かく聞いておいたり、ポートフォリオを見せてもらったりというように、信用できる相手かどうかを他の場合よりじっくり確認しておかなければいけません。フリーランスのなかには、残念ながらあまりそういった部分がしっかりしていない人もいるため、後々トラブルになってしまうのを防ぐためにも必要なことです。
- おすすめはデザイン制作会社!
デザイン制作会社、広告代理店、フリーランスという、デザイン制作の依頼先を3種類紹介しましたが、結論として一番おすすめなのはデザイン制作会社です。上記のように、広告代理店は細かなデザインの調整がしづらいうえに費用がかさむ傾向があり、フリーランスは信頼性に少し不安があります。
しかし、デザイン制作会社なら、細かいデザインの調整もしやすく、費用もそれほどかさむことはないことに加えて、実績も豊富であることが多いため、ほぼ文句のつけようがありません。デザイン制作の依頼先に迷ったら、とりあえずデザイン制作会社に的を絞って探してみるとよいでしょう。
デザイン制作会社のサービス内容って?料金相場もチェック!
- グラフィックデザイン
文字、画像、色などといった要素から構成される、情報やメッセージなど、なにか伝えたいことを伝えることが目的のデザインです。かつては平面上のデザインのみを指す言葉でしたが、現在ではWebや映像に関してもグラフィックデザインという呼称が使われる場合もあります。
商品のプロモーション用ポスター、会社案内、名刺など、視覚的な媒体のデザインは基本的にすべてグラフィックデザインです。文章よりもメッセージなどが伝わりやすいため、ほとんどの企業で活用されています。
- グラフィックデザインの料金相場
グラフィックデザインの相場は、名刺やショップカードなどが8,000円~3万円、チラシやフライヤーが4万円~12万円、ポスターが10万円~25万円、ロゴが10万円~30万円となっています。費用はアートディレクターやデザイナーの人件費に印刷費やその他の諸経費を加算して算出されているというのが一般的です。
大手デザイン会社に頼むと、上記の金額よりもう少し高くなってしまうことがあるので注意しましょう。ちなみに、あらかじめデザインの方向性などをある程度こちらで固めておくとプランニングの費用などを抑えられる場合もあるため、可能であれば準備をしておくのもおすすめです。
- ウェブデザイン
ウェブデザインというのはWeb上に表示されるページのデザインを指す言葉です。Webメディアやホームページの制作を指す場合がほとんどですが、 Webサービスや広告用ランディングページなどの制作もウェブデザインに含まれます。
ウェブデザインは、ページのレイアウト、使用画像の作成など、さまざまな作業を行うことになるため、Webに関するかなり専門的かつ多岐にわたる知識が必要な種類のデザインです。グラフィックデザインとは似ているようで少し毛色が違うタイプのデザインだといえるでしょう。
- ウェブデザインの料金相場
ウェブデザインの料金相場は、 PC向けのトップページ作成が5万円~13万円、スマホ向けのトップページ作成が4万円~10万円、PCとスマホどちらにも対応するトップページ作成が8万円~16万円です。
そして「サイトマップ」「会社案内」といったページへのリンク集のような部分となっていることが多い「下層ページ」の作成料金相場は、PC向け・スマホ向けどちらも2万円~5万円、どちらにも対応している下層ページの場合は2万円~7万円ほどかかると見てよいでしょう。
その他だと、派生ページはPC向け・スマホ向け・両方対応すべて共通して1万円~3万5,000円ほど、PC向けのランディングページは6万円~20万円ほど、バナーデザインは5,000円から5万円ほどというのが相場金額です。ページの長さやページの作り込み具合などによって料金は大きく異なってくるため、ウェブデザインを依頼する場合、どういったページを作りたいのかを明確にしておくことが大切になります。
- インテリアデザイン
- インテリアデザインというのは、依頼された空間の内装全体を、設計の段階から考えてコーディネートすることを指す言葉です。家具や照明の配置などはもちろん、全体の色や雰囲気、温度や音などのコーディネートもしてもらえることが多く、場合によっては特注の家具などを作成してくれることもあります。
- インテリアデザインの料金相場
インテリアデザインにかかる料金の相場は、デザイン料が30万円~60万円、構造計算が3~10万円、設備設計が3~9万円、音響設計が2~8万円です。設計図の枚数やデザインプランの提案数といったデザイン会社の作業量によって費用は変動しますが、ほとんどの場合、施工費の30%ほどを料金として請求されるようになっています。
また、インテリアデザインの料金は、デザインと施工を同じ会社に依頼するか、それぞれ別の会社に依頼するかによっても料金やかかる時間は変わってきます。しかし、どちらが絶対的によいと断言できるものではないため、依頼する際はじっくりと問い合わせを行い、自分の状況から考えて最適だと思える方法を選ぶようにしましょう。
- その他デザイン
デザイン制作会社のなかには、上記に例として挙げたものの他に、商品パッケージのデザインやパンフレット・カタログ・雑誌などのエディトリアルデザイン、家具・雑貨・工業製品などのプロダクトデザイン、展示会やインスタレーションなどのインテリアデザインといったことまで請け負っているところも存在します。
そういった部分に関してはデザイン制作会社ではなく別の専門会社に頼まなければいけない場合も多いですが、そうなると手間も費用も余計にかかってしまうのが辛い部分です。 しかし、上記のようなパッケージデザイン、エディトリアルデザインといったことまで請け負ってくれるデザイン制作会社なら、その心配も無用です。
グラフィックデザインからインテリアデザインに至るまで一括で制作してもらえて、大幅なコストや時間の節約になるので、デザイン制作会社を選ぶ際は基本的なデザイン制作以外のデザインも請け負ってくれるかどうかという部分にも注目しましょう。
デザイン制作会社を選ぶポイント
デザイン制作会社を選ぶ際は、いくつかのポイントに注目すると上手くいく確率が上がります。どのようなポイントに気を付けたほうがよいのかを解説するので、ぜひチェックして、目的に合った会社選びをしてみてください。
制作実績
デザイン制作会社を選ぶにあたってまず注目しておくべきポイントは、その会社の制作実績です。なぜなら、デザイン制作会社にはそれぞれ得意・不得意な世界観があるため、制作実績の確認は欠かせないから、というのが理由として挙げられます。
例えばシンプルなデザインを得意としている会社にゴテゴテとした世界観のデザインを依頼しても、思うような出来には仕上がらないことでしょう。そういった事態を防ぐためにも、ホームページなどで制作実績を確認し、「この雰囲気が好きだ」と思える会社を選ばなければいけません。
コスト(料金)
前項で料金相場の紹介をしましたが、既に述べたように、上記の金額はあくまで相場でしかありません。デザイン制作会社によって料金は異なるため、会社を選ぶ際は必ず見積もりを出してもらって検討するようにしましょう。
料金はホームページに細かく記載されている場合もありますが、その金額もあくまで目安であり依頼内容によっては目安の金額とはかなり差が生まれてしまう可能性があるのは否めません。そのため、具体的にどれだけのコストがかかるのか、事前に問い合わせをして、見積もり依頼をするのが重要です。
担当者との相性
デザイン制作という作業の内容上、デザイン制作会社のスタッフとは二人三脚で制作を進めていくことになります。そこで重要になるのが、担当者との相性です。 担当者との相性がよくないと、打ち合わせがスムーズに進まなかったり、出来上がったデザインが求めているものとはかけはなれてしまったりといったことが起きかねません。
担当者と自分の相性がよいかどうかというのは、電話やメールなどではなかなか測ることができないので、なるべく直接一度会って、会社や社員の雰囲気を確認することをおすすめします。
経営・売上に対する意識
経営や売上といった分野に対してもしっかり配慮してくれるかどうかという部分も非常に重要なポイントの一つです。デザインの見栄えだけではなく、経営や売上などの分野に関しても知識があり、大きな効果が期待できるデザインを制作してくれる会社を選ぶようにしましょう。
デザイン制作会社にそこまで望んではいけないのではないかと思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。優れたデザイン制作会社はちゃんと経営や売上への効果も心得ているので、会社選びをする際はその点にも注目です。